周富徳(しゅうとみとく)のレシピ本がうちにあって、メニューは少ないんだけどちょっとがんばる中華を作るときに愛用させていただいている。(中華料理―気軽に家庭で作れる (周富徳料理シリーズ))
手順の説明が若干わかりにくいんだけど、ちゃんと最後まで読んで書いてあるとおりにやればちゃんとおいしくなるという一番大事な点をクリアしているという点で嬉しい。調味料もさほど特殊なものは使わない。土曜日はなんとなく牛肉が食べたかったので青椒牛肉絲(チンジャオロースー)のレシピを利用して、普通だったらピーマンやらタケノコやらを使うところをインゲンマメと長ネギにしてみた。インゲンって茹でると噛むとキュルキュル音がなるのがあんまり好きじゃないんだけど、炒めるといい食感になるんだなー。ネギは微妙だけどまずくはない。中華の「炒」料理は下味つけとソースである程度決まるというのを香港の潮州料理で実感した。あとはべちゃっとならない高温の油で、一気呵成に炒め上げることができればまず失敗しない。
とにかくこれからはインゲンは炒めることにする。
それとは別に、今年も蕪を千枚漬けにしてみた。昨日から塩水で水抜きをして、さっき
・砂糖小さじ2
・酢大さじ2
・みりん大さじ2
の漬け液と昆布、唐辛子で仕込んだ。
3日くらいで食べ頃になるだろう。今回は聖護院蕪ではなくて普通の蕪。あと菜っぱ部分の茎も入れてみた。楽しみだ。